No.088サービス
journalctl
ジャーナルシーティーエル・systemdジャーナル表示
systemdジャーナルを時刻、起動回、サービス名、優先度などで絞って表示します。障害初動の定番です。
答えよく使う形
$ journalctl -n 5
最新5件のログ
$ journalctl -u sshd -b
当回起動中のsshd関連ログ
$ journalctl -n 20
練習用の部屋です。何を打っても本物は変わりません。本物の Linux で続ける →
覚える順番の中でLPIC-1・103 駅め / 106
どんなコマンド?
起動失敗、サービス異常、再起動後の調査、リアルタイム監視、重要度別のログ抽出に使います。
journalctlは、systemdのジャーナルに記録されたログを表示、検索、追尾するコマンドです。従来のテキストログ閲覧と違い、起動回、ユニット名、優先度、時刻範囲などの条件で絞り込みやすい点が大きな特徴です。
実務では、サービスが起動しない、突然落ちた、前回起動時だけ異常があった、といった場面でまず確認するコマンドの一つです。特に -u、-b、-p、-f、--since を組み合わせると、必要な範囲へ素早く絞れます。
ただし、systemdを採用していない環境では前提が崩れます。記事では「Linux共通」ではなく「systemd採用環境向け」であることを必ず意識します。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ journalctl
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
最新5件のログ
当回起動中のsshd関連ログ
まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
0 / 1
つまずいたとき
ログが多過ぎて読めない
原因条件を絞っていません。
こうする-u、-b、-p、--since を組み合わせます。
見たいログが出ない
原因権限不足か、別ユニット、別起動回のログを見ています。
こうするsudoの要否、対象ユニット名、-bの指定を確認します。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0正常終了。処理に成功しました。
- >0対象不存在、権限不足、不正な引数などで処理できませんでした。
気をつけることと入れ方
確かめた環境2026-04-09 に確認
よくある質問
tail -fとどう違いますか。
journalctlはユニット名や優先度、起動回などで構造的に絞り込めます。
前回起動時のログは見られますか。
はい。journalctl -b -1のように起動番号を指定できます。
資格試験では
- LinuC レベル1大事1.09.2 システムのログLinuCレベル1では、systemdジャーナルの利用が重要です。
- LPIC-1大事108.2 システムログLPIC-1では、systemdジャーナルの参照が主要知識範囲に含まれます。
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎試験横断で、journalctlは障害調査の初動を支える重要コマンドです。
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