No.050テキスト処理
tee
ティー・標準出力とファイルへの分岐
流れてきた出力を標準出力へ通しつつ、同時にファイルへ書き込みます。パイプラインの途中結果を可視化したい時にも使えます。
答えよく使う形
$ seq 1 3 | tee out.txt
1 2 3
$ dmesg | tee dmesg.txt
$ command | tee -a run.log
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覚える順番の中でLPIC-1・26 駅め / 106
どんなコマンド?
画面確認と保存を両立したい時、パイプライン途中の結果を残したい時に使います。
teeは、標準入力を複製して複数の出口へ流すコマンドです。典型例は『画面で見ながらファイルにも残す』使い方で、長い処理や診断結果の保存で重宝します。
実務では、コマンドの実行ログを残しつつリアルタイムに監視したい時、パイプの途中結果を一度保存したい時に役立ちます。標準出力とファイル保存を一度にこなせるため、手順の再現性が上がります。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ tee
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
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まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
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つまずいたとき
画面には見えたのにファイルが空
原因保存先権限やパイプライン失敗の可能性があります。
こうする終了コードと保存先権限を確認します。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0正常終了。出力と書き込みに成功しました。
- >0書込先の権限不足などで失敗しました。
気をつけることと入れ方
危険度は低いですが、機微情報を含む出力をteeで保存すると、そのままファイルへ残ります。保存先権限と保管方針に注意してください。
確かめた環境2026-04-09 に確認
よくある質問
リダイレクトとの違いは何ですか。
リダイレクトは片方だけですが、teeは画面表示と保存を両立できます。
資格試験では
- LinuC レベル1大事1.03.3 ストリーム、パイプ、リダイレクトの使用teeは、パイプラインを組み立てて出力を流す技能と密接に関わります。
- LPIC-1大事103.4 ストリーム、パイプ、リダイレクトの使用teeは、標準入力と標準出力を使って複数コマンドを連携させる技能と関係します。
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎
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