No.021ファイルとフォルダ

ls

エルエス・ファイル一覧表示

知識レベル 入門安全に試せる一般ユーザーで使える

ファイルやディレクトリの名前、属性、サイズ、時刻などを一覧表示します。現在位置の把握と対象確認の出発点になります。

答えよく使う形

  1. 隠しファイルを含めた一覧を確認します
  2. サイズを見やすくして確認します
  3. 詳細形式で表示します
visitor@goodly: ~

$ ls -la

.
..
.bashrc
file.txt

$ ls -lh /var/log

-rw-r--r-- 1 root root 1.2M ...

$ ls

覚える順番の中で30 コマンド・2 駅め / 30LPIC-1・1 駅め / 106

どんなコマンド?

こんなときに

今いる場所の内容を見たい時、対象ファイルが存在するか確かめたい時、サイズや更新時刻をざっと見たい時に使います。

lsは、ディレクトリ内容を確認するための基本コマンドです。ファイル名一覧を見るだけでなく、詳細表示、隠しファイル表示、サイズの見やすい表示、時刻順並び替えなど、作業前確認の中心になります。

ただし、lsの出力は人間向けであり、機械処理の入力としては不安定です。スクリプトで厳密処理したい時はfindやstat、シェルのパス名展開を使うほうが安全な場面があります。

対話操作では、ls -l、ls -a、ls -lh、ls -ltあたりが特によく使われます。

書き方とオプション

組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。

$ ls

使用例と実行結果

行を押すとコピーできます。

.
..
.bashrc
file.txt
隠しファイルを含めた一覧を確認します。
-rw-r--r-- 1 root root 1.2M ...
サイズを見やすくして確認します。

まず安全に試す

3分ミッション

手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。

0 / 2

ゲームで確かめる

つまずいたとき

lsの結果をforで回したら空白入りファイル名で壊れた

原因ls出力を機械処理に使ったためです。

こうするfindやシェルの適切な展開を使います。

隠しファイルが見えない

原因既定では.で始まる名前は表示されません。

こうするls -aまたはls -laを使います。

終わったときの数(戻り値)

$ echo $?

  • 0一覧表示に成功しました。
  • >0対象が存在しない、権限がないなどで失敗しました。

気をつけることと入れ方

気をつけること

危険度は低い確認コマンドです。ただしlsの見た目だけで権限やリンク実体を誤解することがあるため、必要に応じてstatやreadlinkも併用します。

たいていの Linux に最初から入っています(coreutils)。

環境による違い

POSIXで基本機能は定義されていますが、色付けや一部オプションはGNU拡張です。配布環境でalias化されていることもあります。

確かめた環境Debian GNU/Linux / 13 / GNU coreutils 9.7 / Bash 5.2.372026-04-09 に確認

よくある質問

lsだけで十分ですか。

対話確認には便利ですが、正確な属性確認はstat、機械処理はfindなどのほうが適することがあります。

資格試験では

  • LinuC レベル1大事1.02 ファイル・ディレクトリの操作と管理
  • LPIC-1大事104.7 システムファイルの検索と正しい配置
  • 共通基礎大事Linuxコマンド基礎

ls を最後まで読みました。

Linux コマンド辞典に戻る56 / 144

Goodly のメニュー