head ヘッド

英語表記head

日本語表記先頭行表示

正式名称head

危険度安全

What does it mean?

先頭数行または先頭数バイトだけを表示します。ログやCSV、設定ファイルの冒頭確認に向いています。

Command Quest

head を今日の道具にする

先頭数行または先頭数バイトだけを表示します。ログやCSV、設...

$ head [オプション]... [ファイル]...
関連用語0
次のコマンド0
FAQ2
参照3

概要

先頭数行または先頭数バイトだけを表示します。ログやCSV、設定ファイルの冒頭確認に向いています。

基本構文

head [オプション]... [ファイル]...

詳細解説

headは、ファイルや標準入力の先頭だけを表示する基本コマンドです。全体を読む前に構造を把握したい時に便利で、巨大ファイルでもすぐに先頭部分を確認できます。

実務では、ヘッダー行の確認、ログ形式の把握、パイプ途中の結果確認に頻出します。tailが末尾、lessがページ送り閲覧なら、headは最初の見取り図を得る道具と考えると整理しやすいです。

バイト数指定と行数指定を混同しないことが重要です。人が読むなら通常は行数指定を使います。

このコマンドを使う場面

冒頭の数行だけ見たい時、入力形式を確認したい時、パイプ途中の様子を小さく見たい時に使います。

まず安全に試す方法

1. seq 1 20 > nums.txt
2. head nums.txt
3. head -n 3 nums.txt
4. head -c 5 nums.txt

3分ミッション

少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。

  1. seqの結果にhead -n 3を適用します。

資格試験との関連

  • LinuC レベル1
    範囲: 1.03.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
    根拠: official
    headは、テキスト処理系の基本フィルタとしてLinuCレベル1の範囲に関わります。
  • LPIC-1
    範囲: 103.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
    根拠: official
    headは、LPIC-1でテキストストリームへフィルタを適用する技能と関係します。
  • 共通基礎
    範囲: Linuxコマンド基礎
    根拠: editorial
    headは、ファイル操作またはテキスト処理の基本を支えるため、試験横断の共通知識として価値があります。

オプション

  • -n 行数
    先頭から指定行数を出力します。
    head -n 20 access.log
  • -c バイト数
    先頭から指定バイト数を出力します。
    head -c 64 binary.dat

実行結果サンプル

  • seq 1 10 | head -n 3
    1
    2
    3

戻り値コード

  • 0 正常終了。先頭部分を出力できました。
  • >0 対象不存在や読取失敗などで失敗しました。

使用例

  • head /etc/passwd
  • head -n 20 access.log
  • head -c 64 binary.dat

よくあるエラー

  • 行数のつもりで-cを使った
    原因: -cはバイト数指定です。
    対処: 人が読む時はまず-nを使います。

導入・互換性情報

POSIXのheadは広く共通です。GNU実装では長いオプション表記が利用できます。

注意点 / セキュリティリスク

危険度は低いですが、バイナリに対して-cを使うと読みづらい出力になることがあります。内容不明ならfileで種別確認を先に行います。

FAQ

  • Q. tailとの違いは何ですか。
    A. headは先頭、tailは末尾を表示します。
  • Q. 標準入力にも使えますか。
    A. はい。パイプで流れてきた入力にも使えます。

参照リンク

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