No.040テキスト処理
less
レス・ページャー閲覧
長い内容を前後に移動しながら対話的に閲覧できます。大きなログや設定ファイルを端末で読む時の定番です。
答えよく使う形
$ less /etc/passwd
対話表示
$ less /var/log/syslog
$ less -N /etc/services
練習用の部屋です。何を打っても本物は変わりません。本物の Linux で続ける →
覚える順番の中で30 コマンド・9 駅め / 30LPIC-1・17 駅め / 106
どんなコマンド?
長いファイルを読みたい時、検索しながらログを追いたい時、差分やコマンド出力を端末で落ち着いて確認したい時に使います。
lessは、長いファイルを端末上で少しずつ読むためのページャーです。catのように一気に流さず、前後移動、検索、行番号表示などを使いながら読み進められます。
大きなログ、設定ファイル、差分出力の確認では特に有用です。起動後の操作も重要で、スペースで次画面、bで前画面、/で検索、qで終了という基本を体で覚えると日常作業が速くなります。
内容を変更する道具ではないため、読むことに集中できます。tail -fの代わりになる追尾機能もありますが、常時監視にはtail -fのほうが素直なこともあります。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ less
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
対話表示
まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
0 / 1
つまずいたとき
操作方法が分からず抜けられない
原因対話キーを覚えていません。
こうするqで終了、/で検索、スペースで次画面を覚えます。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0正常終了。閲覧を終えました。
- >0対象不存在や端末条件の問題などで起動できませんでした。
気をつけることと入れ方
危険度は低いですが、機微情報を含む内容をそのまま端末や履歴へ露出させる点には注意が必要です。共有端末では画面内容にも配慮してください。
環境による違い
lessはPOSIXの中核ユーティリティではありません。広く普及していますが、最小構成環境ではmoreのみのこともあります。機能差があるため、記事では基本操作を中心に説明するのが安全です。
確かめた環境2026-04-09 に確認
よくある質問
catとの違いは何ですか。
catは一気に出力し、lessは対話的に閲覧できます。
ログ追尾もできますか。
はい。+Fや起動後のFで追尾できます。
資格試験では
- LinuC レベル1大事1.03.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
- LPIC-1大事103.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎
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