No.125ストレージ

xfs_growfs

エックスエフエスグロウエフエス・XFSファイルシステム拡張

知識レベル 応用注意sudo が要る別名 XFS

XFSファイルシステムのサイズを拡張します。通常は下位デバイスを先に広げ、その後にマウント済みXFSへ適用します。

答えよく使う形

  1. 下位の拡張後にXFSへ容量を反映できます
  2. データ領域を可能な範囲まで拡張します
  3. データ領域サイズをブロック数で指定します

注意危険度は中程度です。

visitor@goodly: ~

$ sudo lvextend -L +5G /dev/vgdata/lvdata sudo xfs_growfs -d /data df -h /data

Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
...

$ xfs_growfs /data

$ xfs_growfs -d /data

どんなコマンド?

こんなときに

XFSファイルシステムの容量を増やしたい時、LVMやクラウドディスク拡張後にファイルシステムを追随させたい時に使います。

xfs_growfsは、XFSファイルシステムを拡張するコマンドです。XFSは一般に拡張には強い一方、縮小は通常行えません。そのため、容量調整の設計段階から「あとで縮めにくい」ことを意識する必要があります。

多くの場合、XFSはマウントしたまま拡張でき、LVMやクラウドディスク拡張と組み合わせて使います。

実務では、データ領域やログ領域の拡張で非常によく使われます。どのマウントポイントへ適用するかを取り違えないことが重要です。

書き方とオプション

組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。

$ xfs_growfs

使用例と実行結果

行を押すとコピーできます。

Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
...
下位の拡張後にXFSへ容量を反映できます。

まず安全に試す

  1. 下位デバイスやLVを先に拡張する

  2. findmntで対象マウントポイントを確認する

  3. df -hで結果を確認する

3分ミッション

手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。

0 / 2

つまずいたとき

デバイス名を指定して失敗する

原因対象は通常マウントポイント指定です。

こうするfindmntで正しいマウントポイントを確認します。

縮小したいが手段がない

原因XFSは通常縮小できません。

こうする新領域へ移行する設計を検討します。

終わったときの数(戻り値)

$ echo $?

  • 0正常終了。XFS拡張に成功しました。
  • >0対象がXFSでない、権限不足、下位容量不足などで処理できませんでした。

気をつけることと入れ方

気をつけること

危険度は中程度です。対象を取り違えると意図しない領域を拡張し、縮小できない設計問題を抱えます。

環境による違い

XFS専用です。ext系には使えません。対象は通常、デバイス名ではなくマウントポイントで指定します。

確かめた環境2026-04-09 に確認

よくある質問

resize2fsのように縮小もできますか。

通常はできません。XFSは拡張中心で考えるべきです。

マウントしたまま使えますか。

はい。多くの環境でオンライン拡張が可能です。

資格試験では

  • LinuC レベル2大事実務的なストレージ構成
  • LPIC-2大事実務的なストレージ構成
  • 共通基礎大事Linuxコマンド基礎

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