No.141権限とユーザー
setuid
セットユーアイディー
知識レベル 基礎
答えひとことで
setuidは、実行時にファイル所有者の権限でプログラムを動かす特殊ビットです。
setgid との違いsetuidは実行時にファイル所有者の権限で動かす特別な属性ですくわしく
setuidは、実行時にファイル所有者の権限でプログラムを動かす特殊ビットです。通常は実行した利用者の権限で動くプログラムを、所有者の実効権限で動かせるため、認証情報更新や権限が必要な補助処理に使われます。強力な一方で、脆弱なプログラムへ付いていると権限逸脱の原因になりやすい点に注意が必要です。特殊ビットは通常の読み書き実行権とは別に働くため、数字表記や一覧表示を読む時は基本権限と分けて考える必要があります。
なぜ大事?
わかると、こうなる
特殊ビットを理解すると、見慣れない権限表示の意味や、共有領域の安全性を説明しやすくなります。
知らないと困る場面
実行権付きプログラムの安全性確認、共有ディレクトリ運用、権限一覧の読解で重要です。
よくある誤解
特殊ビットは通常の読み書き実行権の別名ではありません。追加的な振る舞いを与える仕組みです。
どこで出会う?
権限一覧、共有領域、特殊ビット付きプログラムの確認
setuidは通常の実行権と同じですか?
使い方の例
- 共有ディレクトリにsticky bitを付け、他人のファイルを勝手に削除できないようにする。
まちがえやすい言葉と由来
setuidVSsetgid
setuidは実行時にファイル所有者の権限で動かす特別な属性です。一方、setgidは実行時にグループ権限を引き継いだり、ディレクトリ配下のグループ継承に使う属性です。
ことばの地図
関係するコマンド
よくある質問
同じではありません。基本権限に加えて特別な振る舞いを与える仕組みです。
特殊ビットの役割を説明できるか
資格試験では
- LPIC-1 102大事利用者、権限、認証基盤の理解
- LinuC レベル1 102大事利用者、権限、認証基盤の理解
setuid を最後まで読みました。
Linux 用語辞典に戻る379 / 512