概要
systemd-logindが管理するセッションやユーザー状態を確認します。誰がどこから入っているかを整理したい時に便利です。
基本構文
loginctl [オプション] サブコマンド [引数...]詳細解説
loginctlは、systemd-logindが管理するログインセッション、ユーザー、シート情報を表示、操作するコマンドです。サーバー単体では出番が少ないこともありますが、複数ユーザーが入る環境やデスクトップ環境では状況把握に役立ちます。
実務では、誰がログインしているか、どのセッションが残っているか、セッション切断後に残骸がないか、といった確認で使います。list-sessions、show-session、show-user が基本です。
このコマンドを使う場面
ログインセッション確認、残留セッション調査、ユーザー接続状況の監査に使います。
まず安全に試す方法
1. loginctl list-sessions
3分ミッション
少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。
-
loginctl list-sessionsとlist-usersを実行し、表示項目の意味を確認します。
実行結果サンプル
-
loginctl list-sessionsSESSION UID USER SEAT TTY ...
戻り値コード
- 0 正常終了。処理に成功しました。
- >0 対象不存在、権限不足、不正な引数などで処理できませんでした。
使用例
loginctl list-sessionsloginctl list-users
よくあるエラー
-
コマンドが存在しない 原因: systemd-logind非採用か未導入です。対処: 環境がsystemd前提かを確認します。
-
対象セッションが見つからない 原因: 既に終了しているか、IDを取り違えています。対処: まずlist-sessionsで現行一覧を取り直します。
導入・互換性情報
systemd採用環境向けです。非systemd環境では同名の手順が存在しないか、別の仕組みを使います。
注意点 / セキュリティリスク
systemd採用環境が前提です。運用中システムでの設定変更や停止は影響範囲を確認してから行います。
FAQ
-
Q. whoやwとの違いは何ですか。 A. loginctlはsystemd-logind視点のセッション管理情報を扱い、属性表示や操作がしやすい点が違います。
-
Q. サーバー運用でも使いますか。 A. 頻度は高くありませんが、残留セッションや接続状況の確認で役立ちます。
関連用語
参照リンク
- カテゴリー: Systemd And Services
- レベル: Practical