概要
ロケール、キーマップ、X11キーボード設定を表示または変更します。systemd採用環境での国際化設定に便利です。
基本構文
localectl [オプション] [サブコマンド] [引数...]詳細解説
localectlは、systemd環境でロケールとキーボード設定を表示、変更するコマンドです。表示言語、文字種別、照合順、キーボード配列といった国際化設定をまとめて扱えます。
実務では、文字化け、ソート順の違和感、日付表示の差、キーボード配列誤設定の調査で役立ちます。特に list-locales、status、set-locale、set-keymap を押さえると十分です。
このコマンドを使う場面
文字化け調査、初期構築時のロケール設定、キーボード配列修正に使います。
まず安全に試す方法
1. localectl status
3分ミッション
少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。
-
localectl statusを実行し、System LocaleとKeymapの意味を読み取ります。
実行結果サンプル
-
localectl statusSystem Locale / VC Keymap / X11 Layout など
戻り値コード
- 0 正常終了。処理に成功しました。
- >0 対象不存在、権限不足、不正な引数などで処理できませんでした。
使用例
localectl statuslocalectl list-locales | grep ja_JP | head
よくあるエラー
-
表示は直ったがソート順が想定と違う 原因: ロケールは表示だけでなく照合順にも影響します。対処: LANGだけでなくLC_*の影響も確認します。
-
キーボードが打てなくなった 原因: 誤ったキーマップを設定しました。対処: 現在の設定を控えてから変更し、必要なら元へ戻します。
導入・互換性情報
systemd採用環境向けです。非systemd環境では同名の手順が存在しないか、別の仕組みを使います。
注意点 / セキュリティリスク
systemd採用環境が前提です。運用中システムでの設定変更や停止は影響範囲を確認してから行います。
FAQ
-
Q. LANGだけ変えれば十分ですか。 A. 多くの場合は足りますが、細かな挙動はLC_*でも変わります。
-
Q. GUIの設定も同時に変わりますか。 A. 環境によっては別管理です。X11やデスクトップ側の設定も確認します。
関連用語
参照リンク
- カテゴリー: Systemd And Services
- レベル: Practical