No.012シェル
help
ヘルプ・Bash組み込みヘルプ表示
Bash組み込みコマンドの使い方を表示します。外部コマンドではなくBashの内蔵機能なので、主に組み込みの確認に使います。
答えよく使う形
$ help read
read: read [-ers] ...
$ help -d export
export: Set export attribute for shell variables.
$ help
練習用の部屋です。何を打っても本物は変わりません。本物の Linux で続ける →
覚える順番の中でLPIC-1・36 駅め / 106
どんなコマンド?
Bash組み込みの使い方をその場で確認したい時、manがない環境で組み込みの最低限の書式を知りたい時、readやsetなどの詳細をすぐ見たい時に使います。
helpは、Bashに内蔵されたコマンド説明表示機能です。manページは外部コマンドやシステム全体の文書を見るのに向いていますが、helpはBash組み込みの短い要点を即座に確認するのに向いています。
例えば、read、set、export、source、help自身などの組み込みは、helpを使うとその場ですぐ書式を確認できます。対話学習では特に便利で、manが未導入の最小環境でもBashさえあれば利用できることがあります。
一方で、helpはBash固有です。外部コマンドや他シェルの機能を調べる用途には向きません。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ help
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
read: read [-ers] ...
export: Set export attribute for shell variables.
まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
0 / 2
つまずいたとき
help lsで詳しい説明が出ない
原因helpは主にBash組み込み向けで、lsは外部コマンドです。
こうする外部コマンドはman lsやinfoを使います。
/bin/shでhelpが使えない
原因Bash固有の組み込みだからです。
こうするBashで実行するか、移植性重視ならmanや公式文書を参照します。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0要求したヘルプを表示できました。
- >0対象が見つからない、またはBash組み込みではありません。
気をつけることと入れ方
危険度は低い確認コマンドです。ただしBash固有なので、/bin/shや別シェルで同じように使えるとは限りません。
シェル(bash など)に組み込まれたコマンドです。入れるものはありません。
環境による違い
helpはBash組み込みです。POSIXの一般的な外部文書参照コマンドはmanですが、helpはBash内で完結する短い説明表示として使われます。
確かめた環境Debian GNU/Linux / 13 / Bash 5.2.372026-04-09 に確認
よくある質問
helpとmanはどちらを使えばよいですか。
Bash組み込みの確認はhelp、外部コマンドや広い文書参照はmanが向いています。
helpですべてのコマンドを調べられますか。
いいえ。主にBash組み込みが対象で、外部コマンドは対象外です。
資格試験では
- LinuC レベル1大事1.03.1 コマンドラインの操作
- LPIC-1大事105.1 シェル環境のカスタマイズと利用
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎
help を最後まで読みました。
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