No.039テキスト処理

head

ヘッド・先頭行表示

知識レベル 入門安全に試せる一般ユーザーで使える

先頭数行または先頭数バイトだけを表示します。ログやCSV、設定ファイルの冒頭確認に向いています。

答えよく使う形

  1. 先頭3行だけを取り出します
  2. 先頭から指定行数を出力します
  3. 先頭から指定バイト数を出力します
visitor@goodly: ~

$ seq 1 10 | head -n 3

1
2
3

$ head /etc/passwd

$ head -n 20 access.log

覚える順番の中で30 コマンド・10 駅め / 30LPIC-1・16 駅め / 106

どんなコマンド?

こんなときに

冒頭の数行だけ見たい時、入力形式を確認したい時、パイプ途中の様子を小さく見たい時に使います。

headは、ファイルや標準入力の先頭だけを表示する基本コマンドです。全体を読む前に構造を把握したい時に便利で、巨大ファイルでもすぐに先頭部分を確認できます。

実務では、ヘッダー行の確認、ログ形式の把握、パイプ途中の結果確認に頻出します。tailが末尾、lessがページ送り閲覧なら、headは最初の見取り図を得る道具と考えると整理しやすいです。

バイト数指定と行数指定を混同しないことが重要です。人が読むなら通常は行数指定を使います。

書き方とオプション

組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。

$ head

使用例と実行結果

行を押すとコピーできます。

1
2
3
先頭3行だけを取り出します。

まず安全に試す

3分ミッション

手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。

0 / 1

つまずいたとき

行数のつもりで-cを使った

原因-cはバイト数指定です。

こうする人が読む時はまず-nを使います。

終わったときの数(戻り値)

$ echo $?

  • 0正常終了。先頭部分を出力できました。
  • >0対象不存在や読取失敗などで失敗しました。

気をつけることと入れ方

気をつけること

危険度は低いですが、バイナリに対して-cを使うと読みづらい出力になることがあります。内容不明ならfileで種別確認を先に行います。

環境による違い

POSIXのheadは広く共通です。GNU実装では長いオプション表記が利用できます。

確かめた環境2026-04-09 に確認

よくある質問

tailとの違いは何ですか。

headは先頭、tailは末尾を表示します。

標準入力にも使えますか。

はい。パイプで流れてきた入力にも使えます。

資格試験では

  • LinuC レベル1大事1.03.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
  • LPIC-1大事103.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
  • 共通基礎大事Linuxコマンド基礎

head を最後まで読みました。

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