No.015シェル
unalias
アンエイリアス・エイリアス解除
指定したaliasを削除します。ログインシェルの設定や運用環境でaliasが邪魔をする時に便利です。
答えよく使う形
注意危険度は低いですが、安全確認用のaliasまで外すと、cp -iやrm -iのような対話確認がなくなることがあります。
$ alias ll="ls -l"
unalias ll
type ll
bash: type: ll: not found
$ unalias ll
$ unalias -a
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覚える順番の中でLPIC-1・48 駅め / 106
どんなコマンド?
aliasが原因で予想外の動作になっている時、素のコマンド挙動を確認したい時、カスタム設定の影響を切り分けたい時に使います。
unaliasは、現在のシェルに定義されたaliasを削除する組み込みです。Linuxでは、ls、cp、mv、rmなどに安全対策や色付けのためaliasが設定されていることがありますが、スクリプト検証や素の挙動確認ではこれが邪魔になることがあります。
そのような場面でunaliasを使うと、現在のシェル内だけでalias定義を解除できます。これにより、実際の組み込みや外部コマンドの挙動を確認しやすくなります。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ unalias
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
bash: type: ll: not found
まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
0 / 1
つまずいたとき
unaliasしたのに別ターミナルでは残っている
原因unaliasは現在のシェルだけに作用します。
こうする必要なら各端末や設定ファイル側も見直します。
unalias -a後にいつもの色付き表示が消えた
原因表示用aliasも含めて一括削除したためです。
こうする必要なaliasを再定義するか、新しいシェルを開き直します。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0指定したaliasを削除できました。
- >0指定したaliasが存在しない、または処理に失敗しました。
気をつけることと入れ方
危険度は低いですが、安全確認用のaliasまで外すと、cp -iやrm -iのような対話確認がなくなることがあります。
シェル(bash など)に組み込まれたコマンドです。入れるものはありません。
環境による違い
POSIXで定義されています。主要シェルで概ね共通ですが、alias自体の機能差や初期設定はシェルや配布環境で異なります。
確かめた環境Debian GNU/Linux / 13 / Bash 5.2.372026-04-09 に確認
よくある質問
unaliasは恒久的な削除ですか。
通常は現在のシェルだけです。設定ファイルに残っていれば新しいシェルで再び有効になります。
資格試験では
- LinuC レベル1大事1.03.1 コマンドラインの操作
- LPIC-1大事105.1 シェル環境のカスタマイズと利用
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎
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