No.252監視・ログ・トラブル
journald
ジャーナルディー・ジャーナルド
答えひとことで
ジャーナルドは、systemd環境でログを受け取り、まとめて管理する仕組みです。
syslog との違いjournaldはsystemd系で使われるログ収集サービスです使うコマンドjournalctl
くわしく
ジャーナルド(journald)は、正式にはsystemd-journald.serviceと呼ばれ、カーネルログ、syslog経由のメッセージ、サービスの標準出力と標準エラー出力などを受け取り、メタデータ付きのジャーナルとして管理します。各記録にはユニット名、プロセスID、ブート識別子、受信経路などの情報が付くため、単に時系列で追うだけでなく、どのサービスで何が起きたかを切り分けやすいのが特徴です。journalctlはこのジャーナルを検索・表示するためのコマンドで、起動単位やサービス単位で絞り込めます。保存先は設定によって異なり、一時領域だけを使う場合もあれば、/var/log/journalへ永続保存する場合もあるため、ジャーナルドはsystemd環境のログ基盤として理解するのが適切です。
なぜ大事?
journaldを理解すると、systemd環境でログがどこへ集まり、どんな単位で検索できるかを正しく把握できます。
serviceの起動失敗、ブートごとの差分確認、syslogとの関係整理、永続保存設定の確認で重要です。
journaldはjournalctlというコマンドそのものではありません。journaldは記録を集めて保管するサービスで、journalctlはその内容を読むためのコマンドです。
どこで出会う?
systemd環境のログ、journalctlの出力、永続保存設定
journaldとjournalctlは何が違いますか?
使い方の例
- 特定のサービスが再起動を繰り返した時に、同じブート内のjournald記録を追って原因を切り分ける。
まちがえやすい言葉と由来
journaldVSsyslog
journaldはsystemd系で使われるログ収集サービスです。一方、syslogはログを統一的に収集、分類、転送するための仕組みです。
ことばの地図
関係するコマンド
よくある質問
journaldはログを集めて保管するサービスで、journalctlはそのジャーナルを検索・表示するためのコマンドです。
journaldが受け取るログの種類を説明できるか
資格試験では
- LPIC-2 201大事ログ、監視、障害切り分けの理解journaldはログ、監視、障害切り分けの理解に関わる語で、試験範囲の文章、設定、障害時の説明を読み解く土台になります。
- LinuC レベル2 201大事ログ、監視、障害切り分けの理解journaldはログ、監視、障害切り分けの理解に関わる語で、試験範囲の文章、設定、障害時の説明を読み解く土台になります。
journald を最後まで読みました。
Linux 用語辞典に戻る203 / 512