history ヒストリー

英語表記history

日本語表記コマンド履歴表示

正式名称history

危険度注意

What does it mean?

対話的に実行したコマンド履歴を確認、再利用、整理します。Bashでの作業効率と追跡性を高める重要な組み込みです。

Command Quest

history を今日の道具にする

対話的に実行したコマンド履歴を確認、再利用、整理します。Ba...

$ history [件数] history -d 履歴番号 history -c history -a | -r | -w | -n
関連用語6
次のコマンド0
FAQ1
参照4

概要

対話的に実行したコマンド履歴を確認、再利用、整理します。Bashでの作業効率と追跡性を高める重要な組み込みです。

基本構文

history [件数]
history -d 履歴番号
history -c
history -a | -r | -w | -n

詳細解説

historyは、対話的なシェル操作で入力したコマンドの履歴を扱うBash組み込みコマンドです。以前入力したコマンドを一覧表示し、番号で再実行したり、履歴ファイルへ保存したり、一部を削除したりできます。

実務では、以前実行した長いコマンドを再利用したい時、障害調査で自分が直前に何を打ったか確認したい時、手作業で試した処理を手順書やスクリプトへ整理したい時に便利です。

このコマンドを使う場面

以前使ったコマンドを探したい時、長いコマンドを再実行したい時、手作業の調査履歴を見直したい時に使います。

まず安全に試す方法

1. echo one
2. echo two
3. history 5
4. history -d 番号

3分ミッション

少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。

  1. history 10で最近の操作を確認します。

資格試験との関連

  • LinuC レベル1
    範囲: 1.03.1 コマンドラインの操作
    根拠: official
    LinuCレベル1では、コマンドライン操作やシェル環境の理解が問われます。historyはその基礎を支える代表的なコマンドです。
  • LPIC-1
    範囲: 105.1 シェル環境のカスタマイズと利用
    根拠: official
    LPIC-1では、シェル環境、変数、履歴、コマンド解決の理解が重視されます。historyはその周辺知識と一緒に学ぶ価値が高いコマンドです。
  • 共通基礎
    範囲: Linuxコマンド基礎
    根拠: editorial
    試験横断で、historyはコマンドライン操作、手順読解、トラブルシュートの基礎体力を作る項目です。

オプション

  • -d 履歴番号
    指定した履歴項目を削除します。
    history -d 120
  • -a
    新しく追加された履歴項目を履歴ファイルへ追記します。
    history -a

実行結果サンプル

  • echo one echo two history 5
    ... echo one
      ... echo two

戻り値コード

  • 0 正常終了しました。
  • >0 存在しない履歴番号の指定などでエラーになりました。

使用例

  • history
  • history 20
  • history -d 120
  • history -a
  • history -n

よくあるエラー

  • 他の端末で実行した履歴が見えない
    原因: 現在のシェルが履歴ファイルをまだ取り込んでいません。
    対処: history -nで新規分を読み込みます。

導入・互換性情報

historyはBashの履歴機能として扱うのが基本です。POSIX共通の標準コマンドとして前提にしないほうが安全です。

  • Debian GNU/Linux / 13 / Bash 5.2.37

注意点 / セキュリティリスク

履歴には重要な操作痕跡や機密情報が残りえます。平文パスワードやトークンをコマンド引数へ書く運用は避けるべきです。

FAQ

  • Q. historyはどのファイルへ保存されますか。
    A. Bashでは通常~/.bash_historyですが、HISTFILEで変更できます。

関連用語

  • シェル
  • Bash
  • Zsh
  • Fish
  • POSIXシェル
  • audit trail

参照リンク

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