No.008シェル

pwd

ピーダブリューディー・作業ディレクトリ表示

知識レベル 入門安全に試せる一般ユーザーで使えるシェルに組み込み

現在の作業ディレクトリを絶対パスで表示します。相対パス前提の作業で位置を見失わないための最重要確認コマンドの1つです。

答えよく使う形

  1. 現在位置の基本確認です
  2. 論理パスを優先して表示します
  3. 実体の物理パスを表示します
visitor@goodly: ~

$ pwd

/home/user/project

$ pwd -P

$ pwd -L

覚える順番の中で30 コマンド・1 駅め / 30LPIC-1・38 駅め / 106

どんなコマンド?

こんなときに

今いる場所を確認したい時、相対パスでの処理前、手順書の途中確認、シンボリックリンク経由の経路差分確認に使います。

pwdはprint working directoryの略で、現在の作業ディレクトリを表示します。Linuxの多くの操作は現在位置を基準に動くため、pwdは「今どこで作業しているか」を確認する基本手段です。

実務では、破壊的な操作の前、手順書を実行する前、相対パスでスクリプトを読む前、シンボリックリンクを含む経路での混乱を避けたい時に使います。単純ですが、事故防止に大きく効くコマンドです。

書き方とオプション

組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。

$ pwd

使用例と実行結果

行を押すとコピーできます。

/home/user/project
現在位置の基本確認です。

まず安全に試す

3分ミッション

手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。

0 / 1

ゲームで確かめる

つまずいたとき

画面のプロンプトだけを見て作業していたら場所を取り違えた

原因プロンプト表示が省略されていたり、実際の位置を見誤っています。

こうする重要操作の前にpwdを明示的に実行します。

終わったときの数(戻り値)

$ echo $?

  • 0正常終了しました。
  • >0現在ディレクトリ情報の取得に失敗しました。

気をつけることと入れ方

気をつけること

pwdを省略して位置確認を怠ると、相対パス操作で別ディレクトリを対象にしてしまう危険があります。

シェル(bash など)に組み込まれたコマンドです。入れるものはありません。

環境による違い

POSIXではpwdは現在ディレクトリの絶対パスを表示します。GNU coreutils版とシェル組み込み版で細かな既定値差がありえます。

確かめた環境Debian GNU/Linux / 13 / Bash 5.2.372026-04-09 に確認

よくある質問

cdとセットで覚えるべきですか。

はい。cdで移動し、pwdで確認する流れは基本です。

資格試験では

  • LinuC レベル1大事1.03.1 コマンドラインの操作
  • LPIC-1大事105.1 シェル環境のカスタマイズと利用
  • 共通基礎大事Linuxコマンド基礎

pwd を最後まで読みました。

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