No.041テキスト処理

tail

テイル・末尾行表示・追尾

知識レベル 入門安全に試せる一般ユーザーで使える

末尾数行または末尾数バイトを表示します。更新されるログを追う用途では-fや-Fがよく使われます。

答えよく使う形

  1. 末尾3行だけを取り出します
  2. 末尾から指定行数を表示します
  3. ファイルの追記を追尾します
visitor@goodly: ~

$ seq 1 10 | tail -n 3

8
9
10

$ tail -n 100 app.log

$ tail -f /var/log/auth.log

覚える順番の中で30 コマンド・11 駅め / 30LPIC-1・18 駅め / 106

どんなコマンド?

こんなときに

ログの最新状態を見たい時、処理の最後の数行だけを確認したい時、更新中のファイルをリアルタイム監視したい時に使います。

tailは、ファイルや標準入力の末尾部分を表示するコマンドです。headが冒頭確認なら、tailは直近の状態確認に向いています。ログやキュー、処理結果の末尾だけを見たい時に非常に便利です。

特に重要なのは-fによる追尾です。アプリケーションログやサービスログをリアルタイムに追い、直近の動きだけを監視できます。ログローテーションに強くしたい場合は-Fも選択肢になります。

ただし、巨大なバイナリや回転の激しいログに対して無造作に追尾すると、読みづらさや誤認が起こります。目的に応じて-n、-f、-Fを使い分けることが大切です。

書き方とオプション

組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。

$ tail

使用例と実行結果

行を押すとコピーできます。

8
9
10
末尾3行だけを取り出します。

まず安全に試す

  1. tail -f nums.txt を起動し、別端末で追記します。

3分ミッション

手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。

0 / 2

つまずいたとき

ログローテーション後に追尾が止まったように見える

原因-fでファイル記述子を追い続けています。

こうする名前ベース追尾が必要なら-Fを使います。

終わったときの数(戻り値)

$ echo $?

  • 0正常終了。末尾表示や追尾を行えました。
  • >0対象不存在や読取失敗などで失敗しました。

気をつけることと入れ方

気をつけること

危険度は低いですが、-fで張り付き続けると終了を忘れたり、別ファイルへ切り替わったことに気付きにくくなったりします。ログローテーションの有無も意識してください。

環境による違い

POSIXの基本機能は共通です。GNU実装では-Fなど便利な追尾拡張があります。

確かめた環境2026-04-09 に確認

よくある質問

headとの違いは何ですか。

tailは末尾、headは先頭を表示します。

リアルタイム監視に向きますか。

はい。tail -fはログ監視の基本です。

資格試験では

  • LinuC レベル1大事1.03.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
  • LPIC-1大事103.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
  • 共通基礎大事Linuxコマンド基礎

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