概要
xz形式で単一ファイルを圧縮します。複数ファイルを一つにしたい時はtarと組み合わせます。
基本構文
xz [オプション]... [ファイル]...詳細解説
xzは、単一ファイルをxz形式で圧縮するコマンドです。一般にgzipは速度と互換性、bzip2やxzは圧縮率に強みがあり、用途に応じて使い分けます。
既定では元ファイルを置き換えることが多いため、原本を残したい時は-kや-cを使います。複数ファイルを一つに束ねる機能はないため、その用途ではtarと組み合わせるのが基本です。
圧縮率だけでなく、処理時間、展開側の互換性、既存運用との整合性まで考えて方式を選ぶことが重要です。
このコマンドを使う場面
xz形式で単一ファイルを圧縮したい時、高い圧縮率を重視したい時、配布物や長期保管向けの圧縮ファイルを作りたい時に使います。
まず安全に試す方法
1. printf "hellon" > demo.txt
2. xz -k demo.txt
3. ls
3分ミッション
少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。
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-k付きで圧縮し、元ファイルと圧縮ファイルの両方が残ることを確認します。
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xz -tで圧縮ファイルの整合性を確認します。
実行結果サンプル
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printf "hellon" > demo.txt xz -k demo.txt lsdemo.txt demo.txt.xz -
xz -c demo.txt | wc -c数十バイト程度
戻り値コード
- 0 正常終了。処理に成功しました。
- >0 対象不存在、破損、権限不足、上書き不可などで処理できませんでした。
使用例
xz file.txtxz -k file.txtxz -c file.txt > file.txt.xzxz -t file.txt.xz
よくあるエラー
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圧縮したら元ファイルが消えた 原因: 既定では成功時に元ファイルを置き換えます。対処: 原本を残したい時は-kや-cを使います。
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展開時に破損と言われた 原因: 転送中の破損や途中作成の可能性があります。対処: -tで整合性を確認し、必要なら再取得します。
導入・互換性情報
xz系コマンドは最小構成で未導入のことがあります。配布物や運用手順では導入有無を確認してください。
注意点 / セキュリティリスク
危険度は低いですが、既定の置き換え動作を理解せず使うと原本管理で混乱します。
FAQ
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Q. xzはgzipより常に優れていますか。 A. 圧縮率が有利なことは多いですが、処理時間やメモリー使用量ではgzipが有利な場面もあります。
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Q. 複数ファイルを一つにできますか。 A. できません。複数ファイルをまとめたい時はtarと組み合わせます。
関連用語
参照リンク
- カテゴリー: Archive And Transfer
- レベル: Basic