概要
テキストの行数、単語数、バイト数などを数えます。grep結果の件数確認や、入力規模の見積もりで役立ちます。
基本構文
wc [オプション]... [ファイル]...詳細解説
wcは、入力の量を数えるためのコマンドです。行数の-l、単語数の-w、バイト数の-c、文字数の-mがよく使われます。内容そのものより規模や件数を知りたい時に便利です。
grepと組み合わせて一致件数を数える、CSVの行数を把握する、ログの大きさや文字数をざっくり見る、といった使い方が代表的です。軽くて分かりやすく、調査の入口で重宝します。
このコマンドを使う場面
行数や件数を知りたい時、grep結果の件数を数えたい時、文字数やバイト数を見積もりたい時に使います。
まず安全に試す方法
1. printf 'a bnc dn' > t.txt
2. wc t.txt
3. wc -l t.txt
4. wc -w t.txt
3分ミッション
少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。
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/etc/passwdや小さなテキストに対してwc -lを試します。
資格試験との関連
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LinuC レベル1
範囲: 1.03.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理根拠: officialwcは、テキスト処理系の基本フィルタとしてLinuCレベル1の範囲に関わります。
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LPIC-1
範囲: 103.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理根拠: officialwcは、LPIC-1でテキストストリームへフィルタを適用する技能と関係します。
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共通基礎
範囲: Linuxコマンド基礎根拠: editorialwcは、ファイル操作またはテキスト処理の基本を支えるため、試験横断の共通知識として価値があります。
実行結果サンプル
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grep ERROR app.log | wc -l12
戻り値コード
- 0 正常終了。集計に成功しました。
- >0 読取失敗などで失敗しました。
使用例
wc file.txtwc -l /etc/passwdgrep ERROR app.log | wc -l
よくあるエラー
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文字数とバイト数が違う 原因: 多バイト文字を含むためです。対処: 文字数なら-m、バイト数なら-cを使い分けます。
導入・互換性情報
POSIXで基本機能は共通です。
注意点 / セキュリティリスク
危険度は低いですが、-cと-mの違いには注意が必要です。日本語など多バイト文字ではバイト数と文字数が一致しません。
FAQ
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Q. grep -cとwc -lはどう違いますか。 A. grep -cはgrep自身が件数を出し、wc -lは行数を数えます。状況に応じて使い分けます。
参照リンク
- カテゴリー: Text Processing
- レベル: Beginner
- 対応試験: LinuC, LinuC レベル1, LPIC, LPIC-1, 共通基礎