概要
テキストに行番号を付けて表示します。cat -nと似ていますが、番号付けルールの制御が細かくできます。
基本構文
nl [オプション]... [ファイル]...詳細解説
nlは、入力テキストへ行番号を付けて出力するコマンドです。行番号付きで内容を読みたい時や、説明資料用の出力を作りたい時に便利です。
cat -nでも似たことはできますが、nlはどの行へ番号を付けるか、番号幅をどうするかなどを細かく制御できます。手軽な確認から整形用途まで幅があります。
このコマンドを使う場面
説明用に行番号を付けたい時、設定ファイルの特定位置を共有したい時に使います。
まず安全に試す方法
1. printf 'annbn' > t.txt
2. nl t.txt
3. nl -ba t.txt
3分ミッション
少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。
-
nlとnl -baの違いを確認します。
資格試験との関連
-
LinuC レベル1
範囲: 1.03.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理根拠: officialnlは、テキスト処理系の基本フィルタとしてLinuCレベル1の範囲に関わります。
-
LPIC-1
範囲: 103.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理根拠: officialnlは、LPIC-1でテキストストリームへフィルタを適用する技能と関係します。
-
共通基礎
範囲: Linuxコマンド基礎根拠: editorialnlは、ファイル操作またはテキスト処理の基本を支えるため、試験横断の共通知識として価値があります。
実行結果サンプル
-
nl -ba t.txt1 a 2 3 b
戻り値コード
- 0 正常終了。番号付与に成功しました。
- >0 読取失敗などで失敗しました。
使用例
nl /etc/passwdnl -ba file.txtnl -w 4 notes.txt
よくあるエラー
-
空行に番号が付かない 原因: 既定の番号付け規則です。対処: 空行も番号付けしたいなら-baを使います。
導入・互換性情報
POSIXで基本機能は共通です。
注意点 / セキュリティリスク
危険度は低いですが、番号付き出力をそのまま元データだと誤解しないように注意してください。加工用入力に戻すには番号除去が必要です。
FAQ
-
Q. cat -nとの違いは何ですか。 A. nlは番号付け規則を細かく制御しやすい点が強みです。
参照リンク
- カテゴリー: Text Processing
- レベル: Basic
- 対応試験: LinuC, LinuC レベル1, LPIC, LPIC-1, 共通基礎