lvextend エルブイエクステンド

英語表記lvextend

日本語表記論理ボリューム拡張

略称LV

正式名称lvextend

危険度高リスク

What does it mean?

論理ボリュームマネージャ(LVM)の論理ボリュームを拡張します。LVM運用の中核ですが、対象やサイズ指定を慎重に確認する必要があります。

Command Quest

lvextend を今日の道具にする

論理ボリュームマネージャ(LVM)の論理ボリュームを拡張しま...

$ lvextend [オプション]... 対象
関連用語2
次のコマンド0
FAQ1
参照2

概要

論理ボリュームマネージャ(LVM)の論理ボリュームを拡張します。LVM運用の中核ですが、対象やサイズ指定を慎重に確認する必要があります。

基本構文

lvextend [オプション]... 対象

詳細解説

lvextendは、論理ボリュームマネージャ(LVM)2環境で論理ボリュームを拡張するコマンドです。LVMでは、物理ボリューム、ボリュームグループ、論理ボリュームの三層構造を前提に操作します。

実務では、アプリ用領域の新設、容量不足対策、ストレージ再設計で使います。特に lvextend は対象ボリュームグループの空き容量を見ながら、サイズ指定を慎重に行う必要があります。

lvextendで論理ボリュームを広げても、ファイルシステムは別途拡張が必要なことがあります。ext系ならresize2fs、XFSならxfs_growfsなどとの組み合わせを忘れないことが重要です。

このコマンドを使う場面

LVMの新規領域作成、容量不足対策、ストレージ再設計に使います。

まず安全に試す方法

1. sudo lvs

3分ミッション

少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。

  1. pvs、vgs、lvsを見て、対象がどの層か整理してから操作します。

資格試験との関連

  • LinuC レベル2
    範囲: 2.02.3 論理ボリュームマネージャの設定と管理
    根拠: official
    LinuCレベル2では、LVMの作成と拡張が重要です。
  • LPIC-2
    範囲: ストレージ管理とLVM
    根拠: editorial
    LPIC-2相当では、LVMの作成と拡張が重要です。

オプション

  • -L サイズ
    追加後のサイズまたは増分を指定します。
    lvextend -L +5G /dev/vg0/data
  • -l エクステント数
    割合やエクステント数で拡張します。
    lvextend -l +100%FREE /dev/vg0/data
  • -r
    対応環境ではファイルシステム拡張も併せて試みます。
    lvextend -r -L +5G /dev/vg0/data

実行結果サンプル

  • sudo lvs sudo lvextend -L +5G /dev/vg0/data
    サイズ変更後のLVM情報

戻り値コード

  • 0 正常終了。処理に成功しました。
  • >0 対象不存在、権限不足、不正な引数などで処理できませんでした。

使用例

  • sudo lvextend -L +5G /dev/vg0/data

よくあるエラー

  • 思った場所が広がらない
    原因: 対象ボリュームグループや論理ボリュームを取り違えています。
    対処: lvs、vgs、pvsで三層構造を再確認します。
  • 容量を広げたのにマウント側が増えない
    原因: ファイルシステム拡張が未実施です。
    対処: 対象ファイルシステム種別に応じた拡張手順を実行します。

導入・互換性情報

LVM2ツール群に含まれます。最小構成では未導入のことがあります。LVMの三層構造を理解してから操作します。

注意点 / セキュリティリスク

危険度は高いです。サイズや対象を誤ると想定外のストレージ構成変更につながります。

FAQ

  • Q. fdiskと何が違いますか。
    A. fdiskはパーティション操作、LVMコマンドはLVM上の柔軟な論理領域管理です。

関連用語

  • LVM
  • logical volume

参照リンク

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