parted パーテッド

英語表記parted

日本語表記区画テーブル編集

別名GNU Parted

正式名称GNU Parted

危険度破壊的

What does it mean?

ディスクの区画作成、削除、サイズ変更、表示を行います。GPTとMBRの両方を扱え、対話型と非対話型の両方で使えます。

Command Quest

parted を今日の道具にする

ディスクの区画作成、削除、サイズ変更、表示を行います。GPT...

$ parted [オプション] デバイス [コマンド [引数...]]
関連用語4
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FAQ2
参照2

概要

ディスクの区画作成、削除、サイズ変更、表示を行います。GPTとMBRの両方を扱え、対話型と非対話型の両方で使えます。

基本構文

parted [オプション] デバイス [コマンド [引数...]]

詳細解説

partedは、ディスクの区画テーブルを扱うコマンドです。GPTとMBRの両方を扱え、fdiskよりも大容量ディスクやスクリプト用途へ向く場面があります。

区画テーブルを変更すると、その後に見えるデバイス構成自体が変わるため、作業の影響は大きくなります。

実務では、新規ディスクの初期化、GPT作成、区画の切り出し、既存構成の確認で使います。変更後はpartprobeや再読込、必要ならmkfsまで含めて手順を考える必要があります。

このコマンドを使う場面

新規ディスクを初期化する時、GPTで区画を切る時、区画情報を確認する時に使います。

まず安全に試す方法

1. truncate -s 256M disk.img
2. sudo losetup -fP disk.img
3. sudo parted /dev/loopX print
4. sudo parted /dev/loopX mklabel gpt
5. sudo parted /dev/loopX mkpart primary ext4 1MiB 100%

3分ミッション

少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。

  1. 表示だけ行い、モデル名や区画テーブル種別を読む練習をします。

  2. 検証用ループデバイスでmklabelとmkpartの流れを確認します。

資格試験との関連

  • LinuC レベル1
    範囲: ストレージとファイルシステムの基本
    根拠: editorial
    partedはLinuCレベル1相当の理解を深めるのに役立つコマンドです。
  • LinuC レベル2
    範囲: 実務的なストレージ構成
    根拠: editorial
    partedはLinuCレベル2相当の実務的な理解を深めるのに役立ちます。
  • LPIC-1
    範囲: ストレージとファイルシステムの基本
    根拠: editorial
    partedはLPIC-1相当の基本事項を整理するのに有効です。
  • LPIC-2
    範囲: 実務的なストレージ構成
    根拠: editorial
    partedはLPIC-2相当の構築、運用、障害対応の理解に役立ちます。
  • 共通基礎
    範囲: Linuxコマンド基礎
    根拠: editorial
    試験横断で、partedはLinux運用の基礎体力を支える重要コマンドです。

オプション

  • print
    現在の区画構成を表示します。
    parted /dev/sdb print
  • mklabel gpt|msdos
    区画テーブルを新規作成します。
    parted /dev/sdb mklabel gpt
  • mkpart 名前 種類 開始 終了
    新しい区画を作成します。
    parted /dev/sdb mkpart primary ext4 1MiB 100%
  • unit 単位
    表示や入力の単位をそろえます。
    parted /dev/sdb unit MiB print
  • -s
    非対話で実行します。
    parted -s /dev/sdb print

実行結果サンプル

  • parted -s /dev/loopX mklabel gpt parted -s /dev/loopX mkpart primary ext4 1MiB 100% parted /dev/loopX print
    Partition Table: gpt
    Number  Start  End  Size ...

戻り値コード

  • 0 正常終了。表示または区画操作に成功しました。
  • >0 対象不存在、権限不足、使用中ディスク、引数不正などで処理できませんでした。

使用例

  • parted /dev/sdb print
  • parted -s /dev/sdb mklabel gpt
  • parted -s /dev/sdb mkpart primary ext4 1MiB 100%
  • parted /dev/sdb unit MiB print

よくあるエラー

  • 意図しないディスクを編集しそうになる
    原因: lsblkで対象確認をせず作業しています。
    対処: 容量、型番、既存マウントを確認します。
  • 作成後に新しい区画が見えない
    原因: カーネルが区画テーブルを再読込していません。
    対処: partprobeや再接続の要否を確認します。

導入・互換性情報

GPTとMBRの扱い、最適化境界、名前付き区画の対応などで環境差があります。

注意点 / セキュリティリスク

危険度は非常に高いです。区画の削除や再作成は、その区画上のファイルシステムやデータへ直接影響します。

FAQ

  • Q. fdiskとどちらを使うべきですか。
    A. どちらでも作業できる場面はありますが、GPTやスクリプト処理ではpartedが便利なことがあります。
  • Q. partedだけでファイルシステムも作れますか。
    A. 区画作成までは行えますが、通常はその後にmkfsでファイルシステムを作ります。

関連用語

  • sector
  • partition
  • GPT
  • MBR

参照リンク

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