概要
ext2、ext3、ext4ファイルシステムのサイズを変更します。LVMやパーティション変更と組み合わせて使うことが多いです。
基本構文
resize2fs [オプション] デバイス [サイズ]詳細解説
resize2fsは、ext2、ext3、ext4ファイルシステムのサイズを変更するコマンドです。容量拡張では比較的安全に使える場面が多い一方、縮小は順序や整合確認を誤ると破損につながります。
LVMではlvextendやlvreduce、通常区画ではpartedなどの変更と組み合わせて使うことが多く、どの層を先に変えるかが重要です。
特に縮小時は、ファイルシステム側を先に縮めてから下位のブロックデバイスを縮めるのが原則です。
このコマンドを使う場面
ext系ファイルシステムを拡張したい時、LVMや区画変更に合わせてサイズを調整したい時に使います。
まず安全に試す方法
1. ext系であることを確認する
2. 拡張なら下位デバイスを先に拡張する
3. resize2fsで追随させる
4. 縮小時は事前バックアップを取る
3分ミッション
少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。
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下位デバイス拡張後にresize2fsする流れを説明します。
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blkidやtune2fsと組み合わせ、対象種類を判定します。
資格試験との関連
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LinuC レベル2
範囲: 実務的なストレージ構成根拠: editorialresize2fsはLinuCレベル2相当の実務的な理解を深めるのに役立ちます。
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LPIC-2
範囲: 実務的なストレージ構成根拠: editorialresize2fsはLPIC-2相当の構築、運用、障害対応の理解に役立ちます。
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共通基礎
範囲: Linuxコマンド基礎根拠: editorial試験横断で、resize2fsはLinux運用の基礎体力を支える重要コマンドです。
実行結果サンプル
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sudo lvextend -L +5G /dev/vgdata/lvdata sudo resize2fs /dev/vgdata/lvdataThe filesystem on ... is now ... blocks long
戻り値コード
- 0 正常終了。ファイルシステムサイズ変更に成功しました。
- >0 種類不一致、使用状況不適切、不整合などで処理できませんでした。
使用例
resize2fs /dev/vgdata/lvdataresize2fs /dev/vgdata/lvdata 20Gresize2fs -M /dev/vgdata/lvdata
よくあるエラー
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縮小後に壊れた 原因: 先に下位デバイスを縮小しました。対処: 通常はファイルシステム縮小を先に行います。
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対象がxfsで失敗する 原因: resize2fsはext系専用です。対処: blkidで種類を確認し、xfsならxfs_growfsを検討します。
導入・互換性情報
ext系専用です。xfsには使えず、xfs_growfsなど別コマンドが必要です。
注意点 / セキュリティリスク
危険度は高いです。縮小順序を誤るとデータ損失へ直結します。
FAQ
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Q. オンラインで使えますか。 A. 拡張は可能なことがありますが、縮小はオフライン前提で考えるべきです。
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Q. LVMと必ず一緒に使いますか。 A. 必須ではありませんが、LVMや区画サイズ変更と組み合わせる場面が多いです。
関連用語
参照リンク
- カテゴリー: Storage And Filesystems
- レベル: Advanced
- 対応試験: LinuC, LinuC レベル2, LPIC, LPIC-2, 共通基礎