No.036テキスト処理
cat
キャット・ファイル内容表示・連結
ファイル内容を順に出力します。確認、連結、パイプ入力の供給などでよく使いますが、長大ファイルの閲覧はlessのほうが向いています。
答えよく使う形
$ cat a.txt b.txt
alpha beta
$ cat /etc/hostname
$ cat -n config.ini
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覚える順番の中で30 コマンド・8 駅め / 30LPIC-1・15 駅め / 106
どんなコマンド?
短い設定ファイルを素早く確認したい時、複数ファイルを単純につなげたい時、パイプへ入力を流したい時に使います。
catは、指定したファイルの内容を順に読み出して標準出力へ送る基本コマンドです。最も単純な表示コマンドの一つですが、パイプと組み合わせると「入力を供給する役割」として非常によく使われます。
実務では、設定ファイルの素早い確認、複数ファイルの単純連結、ヒアドキュメントの代わりに小さな内容を流す場面などで使います。ただし、画面で読むための道具としてはlessやhead、tailのほうが適する場面も多く、使い分けが重要です。
また、catは何でも気軽に表示できる反面、巨大ファイルやバイナリをそのまま端末へ流してしまう事故も起こします。内容の性質に応じて、head、tail、less、fileなどへ切り替える判断が大切です。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ cat
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
alpha beta
まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
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ゲームで確かめる
つまずいたとき
長いログをcatで開いて読みづらい
原因catはページ送りしません。
こうするless、head、tailを使い分けます。
バイナリをcatして端末表示が乱れた
原因制御文字を含む内容をそのまま表示しました。
こうするfileで種別確認し、必要ならhexdumpなどを使います。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0正常終了。出力に成功しました。
- >0対象不存在や読取権限不足などで失敗しました。
気をつけることと入れ方
危険度は低いですが、巨大ファイルやバイナリをそのまま端末へ流すと、読みにくさや端末状態の乱れの原因になります。内容が不明な場合は先にfileやheadで様子を見ると安全です。
環境による違い
POSIXのcatは広く共通です。GNU実装では-Aなどの見やすさ向上オプションがありますが、表示系の細部は実装差があります。
確かめた環境2026-04-09 に確認
よくある質問
catは連結専用ですか。
連結だけでなく、単一ファイルの表示やパイプ入力の供給にも使われます。
画面で読むなら常にcatでよいですか。
短い内容なら便利ですが、長い内容はlessのほうが向いています。
資格試験では
- LinuC レベル1大事1.03.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
- LPIC-1大事103.2 フィルタを使ったテキストストリームの処理
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎
cat を最後まで読みました。
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