No.137ネットワーク

scp

エスシーピー・安全なファイルコピー

知識レベル 実践注意一般ユーザーで使える

SSH経由でファイルやディレクトリをコピーします。単発転送や手早い退避に便利です。

答えよく使う形

  1. リモートからローカルへ回収する基本形です
  2. ディレクトリを再帰的に転送します
  3. 接続先ポート番号を指定します

注意危険度は中程度です。

visitor@goodly: ~

$ scp user@example.com:/var/log/app.log .

app.log 100% ...

$ scp file.txt user@example.com:/tmp/

$ scp -r dir user@example.com:/srv/

覚える順番の中でLPIC-1・70 駅め / 106

どんなコマンド?

こんなときに

単発のファイル退避、ログ取得、手早い配布に使います。

scpは、SSHを使ってファイルを安全にコピーするコマンドです。ローカルとリモート、あるいはリモート同士の転送を簡潔に書けるため、日常運用でよく使われます。

近年のOpenSSHでは、scpが既定でSFTP方式を用いる方向へ変わっており、古い挙動を前提にした手順との差に注意が必要です。

単発転送には便利ですが、大量同期や再実行性が重要ならrsync、対話的操作ならsftpのほうが向くことがあります。

書き方とオプション

組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。

$ scp

使用例と実行結果

行を押すとコピーできます。

app.log 100% ...
リモートからローカルへ回収する基本形です。

まず安全に試す

3分ミッション

手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。

0 / 2

つまずいたとき

ワイルドカードやパス解釈が想定と違う

原因既定プロトコルやシェル解釈の違いを意識していません。

こうする必要に応じて互換オプションや引用を見直します。

大量転送が遅くてつらい

原因scpは差分同期向けではありません。

こうする再実行性や効率が必要ならrsyncを検討します。

終わったときの数(戻り値)

$ echo $?

  • 0正常終了。転送に成功しました。
  • >0認証失敗、到達不能、パス不正などで転送できませんでした。

気をつけることと入れ方

気をつけること

危険度は中程度です。転送先パスや接続先を取り違えると誤配布や情報漏えいにつながります。

環境による違い

OpenSSHでは既定プロトコルの扱いが変わっています。古いSCPプロトコル挙動が必要な場合は互換オプションの理解が必要です。

確かめた環境2026-04-09 に確認

よくある質問

sftpと何が違いますか。

scpは単発コピー向き、sftpは対話的なファイル操作向きです。

今もSCPプロトコルを使っていますか。

OpenSSHでは既定が変わっており、古い挙動を前提にしないほうが安全です。

資格試験では

  • LinuC レベル1大事ネットワーク確認と接続の基本
  • LPIC-1大事ネットワーク確認と接続の基本
  • 共通基礎大事Linuxコマンド基礎

scp を最後まで読みました。

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