概要
ブロックデバイスを木構造で表示します。ディスク、パーティション、LVM、マウント先の関係把握に便利です。
基本構文
lsblk [オプション]... [デバイス...]詳細解説
lsblkは、カーネルが認識しているブロックデバイスを木構造で表示するコマンドです。どのディスクの下にどのパーティションがあり、その先にどの論理ボリュームやマウントポイントがあるかを一目で把握できます。
実務では、新しいディスク追加後の確認、一意識別子(UUID)やファイルシステム種別の確認、マウント前の構成把握に使います。-fや-oを組み合わせると、ファイルシステムやUUIDも確認しやすくなります。
このコマンドを使う場面
ディスク構成の確認、UUIDやファイルシステム種別の確認、LVMやパーティションの親子関係把握に使います。
まず安全に試す方法
1. lsblk
3分ミッション
少しでも手を動かすと定着しやすくなります。終わった項目にチェックを入れてください。
-
lsblk -fを実行し、FSTYPEとUUIDを確認します。
資格試験との関連
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LinuC レベル1
範囲: 1.05.3 ファイルシステムの作成と管理、マウント根拠: officialブロックデバイスの把握とUUID確認はLinuCレベル1で重要です。
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LPIC-1
範囲: 104.3 マウントとアンマウントの制御根拠: officialLPIC-1では、UUIDやマウント対象の把握が重要です。
実行結果サンプル
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lsblk -fNAME FSTYPE LABEL UUID MOUNTPOINTS ...
戻り値コード
- 0 正常終了。処理に成功しました。
- >0 対象不存在、権限不足、不正な引数などで処理できませんでした。
使用例
lsblklsblk -flsblk -o NAME,SIZE,FSTYPE,MOUNTPOINTS
よくあるエラー
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一部情報が空欄になる 原因: 未フォーマットや認識状態の違いがあります。対処: blkidやmountと突き合わせて確認します。
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表示順が分かりにくい 原因: 列や木構造が既定のままです。対処: -oで必要列を明示します。
導入・互換性情報
util-linux系で広く使われます。最小構成では未導入のこともあります。
注意点 / セキュリティリスク
危険度は低です。結果の読み違いや対象指定ミスを避けるため、出力意味と対象デバイスを必ず確認します。
FAQ
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Q. blkidとの違いは何ですか。 A. lsblkは階層構造の把握に強く、blkidは識別子表示に強いです。
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Q. マウント先も見られますか。 A. はい。MOUNTPOINTS列で確認できます。
関連用語
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参照リンク
- カテゴリー: Storage And Filesystems
- レベル: Basic
- 対応試験: LinuC, LinuC レベル1, LPIC, LPIC-1, 共通基礎