No.072プロセスとジョブ
ps
ピーエス・プロセス一覧表示
現在のプロセス状態を一覧表示します。瞬間的な状態確認、障害調査、PID取得、親子関係の把握に役立ちます。
答えよく使う形
$ ps -ef | head -3
UID PID PPID C STIME TTY TIME CMD...
$ ps -o pid,ppid,user,cmd -p $$
PID PPID USER CMD...
$ ps
練習用の部屋です。何を打っても本物は変わりません。本物の Linux で続ける →
覚える順番の中で30 コマンド・22 駅め / 30LPIC-1・53 駅め / 106
どんなコマンド?
サービス起動確認、異常プロセスの発見、PID取得、親子関係の把握、調査ログへの証跡取得に使います。
psは、現在存在するプロセス情報を一時点のスナップショットとして表示するコマンドです。継続監視ではなく、今この瞬間に何が動いているかを把握する道具です。
実務では、サービスが起動しているか、どのユーザーが動かしているか、親プロセスは何か、コマンドライン引数はどうなっているかを確認するために使います。
Linuxのpsは、UNIX風オプションとBSD風オプションが混在する点が特徴です。ps -efとps auxの代表形を読めることが重要です。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ ps
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
UID PID PPID C STIME TTY TIME CMD...
PID PPID USER CMD...
まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
0 / 2
つまずいたとき
ps auxとps -efの違いが分からない
原因BSD風とUNIX風の書式が混在しているためです。
こうする代表的な二つの見方を覚え、必要なら-oで列を固定します。
監視したいのに一度しか出力されない
原因psはスナップショット表示です。
こうする継続監視にはtopやwatchを検討します。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0正常終了。プロセス情報を表示しました。
- >0不正な書式、対象PID不存在、権限不足などで表示できませんでした。
気をつけることと入れ方
危険度は低いですが、出力の意味を誤ると誤診断につながります。psは継続監視ではなく瞬間的な一覧です。
環境による違い
Linuxのprocps-ngではBSD風のps auxも広く使えますが、移植性を意識するなら出力列を-oで明示するのが安全です。
確かめた環境2026-04-09 に確認
よくある質問
psとtopはどう違いますか。
psは一時点の一覧表示、topは継続更新しながら監視する道具です。
PIDだけ欲しい時はどうしますか。
ps -o pid=のように列を絞る方法や、pgrepの利用が便利です。
資格試験では
- LinuC レベル1大事1.01.4 プロセスの生成、監視、終了
- LPIC-1大事103.5 Create, monitor and kill processes
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎
ps を最後まで読みました。
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