No.073プロセスとジョブ

top

トップ・プロセス監視

知識レベル 入門安全に試せる一般ユーザーで使える

システム全体と各プロセスの負荷状況を継続更新で表示します。高負荷調査、メモリー圧迫の初動確認、重点監視に向きます。

答えよく使う形

  1. バッチモードでは記録や共有に向く形で出力できます
  2. 特定プロセスへ注目して監視できます
  3. バッチモードで対話なし出力にします
visitor@goodly: ~

$ top -b -n 1 | head -10

top - 12:00:00 up...

$ sleep 30 & top -p $!

指定PIDを含む監視画面

$ top

覚える順番の中で30 コマンド・23 駅め / 30LPIC-1・55 駅め / 106

どんなコマンド?

こんなときに

高負荷初動調査、CPU多消費プロセス特定、メモリー圧迫の把握、短時間の重点監視に使います。

topは、システム全体の負荷指標と、各プロセスのCPU使用率、メモリー使用量、状態などを継続的に更新しながら表示するコマンドです。psが静止画なら、topは動く監視画面だと考えると分かりやすくなります。

実務では、サーバーが重い、応答が遅い、CPUを食っている処理がある、メモリーが詰まっている、といった初動調査で非常によく使われます。

対話型で見やすい一方、記録用途には向きません。バッチ出力や回数指定を使うと、ログ取得や自動化へも応用できます。

書き方とオプション

組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。

$ top

使用例と実行結果

行を押すとコピーできます。

top - 12:00:00 up...
バッチモードでは記録や共有に向く形で出力できます。
指定PIDを含む監視画面
特定プロセスへ注目して監視できます。

まず安全に試す

3分ミッション

手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。

0 / 2

つまずいたとき

数字が毎回変わって判断しづらい

原因topは継続更新するため、瞬間値が変動します。

こうする複数回観察し、必要ならバッチ出力を記録して比較します。

画面で見たけれど証跡として残せない

原因対話型のまま終了したためです。

こうするtop -b -n 1のようにバッチモードで保存します。

終わったときの数(戻り値)

$ echo $?

  • 0正常終了。監視表示を行いました。
  • >0不正なオプションや対象PID不存在などで開始できませんでした。

気をつけることと入れ方

気をつけること

危険度は低いですが、瞬間値だけで結論を急ぐと誤診断になります。短時間だけ跳ねた値を恒常的な問題と取り違えないよう注意が必要です。

環境による違い

Linuxではprocps-ng版が広く使われますが、実装ごとに表示列、キー操作、既定設定に差があります。自動取得では-b -nを使って対話依存を避けると安定します。

確かめた環境2026-04-09 に確認

よくある質問

topでまず見るべき場所はどこですか。

全体のCPU、メモリー、負荷平均を見た後、上位プロセスの%CPUや%MEMを確認すると初動が早くなります。

topだけで原因特定できますか。

初動確認には有効ですが、最終的な原因特定にはps、journalctlなど他の道具も使うことが多いです。

資格試験では

  • LinuC レベル1大事1.01.4 プロセスの生成、監視、終了
  • LPIC-1大事103.5 Create, monitor and kill processes
  • 共通基礎大事Linuxコマンド基礎

top を最後まで読みました。

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