No.103ストレージ

df

ディーエフ・ファイルシステム使用量表示

知識レベル 入門安全に試せる一般ユーザーで使える

マウント済みファイルシステムごとの容量と空き容量を表示します。容量不足の初動確認で定番です。

答えよく使う形

  1. 対象マウントポイントの残量を素早く確認できます
  2. 人間に読みやすい単位で表示します
  3. ファイルシステム種別も表示します
visitor@goodly: ~

$ df -h /

Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on ...

$ df -h

$ df -T

覚える順番の中で30 コマンド・25 駅め / 30LPIC-1・72 駅め / 106

どんなコマンド?

こんなときに

容量不足の初動確認、特定マウントポイントの残量確認、ファイルシステム種別の把握に使います。

dfは、マウント済みファイルシステムごとの総容量、使用量、空き容量、使用率を表示するコマンドです。サーバーが重い、更新に失敗した、ログが増え続けている、といった場面でまず確認されます。

よく使うのは-hで人間に読みやすい単位にする形です。ファイルシステム種別を見たいなら-T、索引ノード(inode)不足も疑うなら-iを併用します。

「ディスクが空いているか」を見る道具であり、「どのディレクトリが食っているか」を調べる道具ではありません。後者はduが担当します。

書き方とオプション

組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。

$ df

使用例と実行結果

行を押すとコピーできます。

Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on ...
対象マウントポイントの残量を素早く確認できます。

まず安全に試す

3分ミッション

手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。

0 / 1

つまずいたとき

空き容量はあるのに書き込めない

原因inode不足か、別マウントの容量不足です。

こうするdf -iや対象ディレクトリの実マウント先を確認します。

どのディレクトリが原因か分からない

原因dfはファイルシステム全体を見る道具です。

こうするduでディレクトリごとの消費量を調べます。

終わったときの数(戻り値)

$ echo $?

  • 0正常終了。処理に成功しました。
  • >0対象不存在、権限不足、不正な引数などで処理できませんでした。

気をつけることと入れ方

気をつけること

危険度は低です。

確かめた環境2026-04-09 に確認

よくある質問

duとの違いは何ですか。

dfはファイルシステム全体、duはディレクトリ単位の使用量を見ます。

inodeとは何ですか。

ファイルを管理するための管理情報で、ファイル数が極端に多いと容量より先に尽きることがあります。

資格試験では

  • LinuC レベル1大事1.05.3 ファイルシステムの作成と管理、マウントLinuCレベル1では、ファイルシステム使用状況の把握が重要です。
  • LPIC-1大事104.3 マウントとアンマウントの制御LPIC-1では、ファイルシステム状況の確認が役立ちます。

df を最後まで読みました。

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