No.056権限と所有者
chmod
シーエイチモッド・権限モード変更
ファイルやディレクトリのモードを変更します。数値表記と記号表記の両方を使い分けられることが重要です。
答えよく使う形
注意危険度は中程度です。
$ printf "echo hellon" > hello.sh
ls -l hello.sh
chmod u+x hello.sh
ls -l hello.sh
-rw-r--r-- ... hello.sh -rwxr--r-- ... hello.sh
$ chmod 600 hello.sh
ls -l hello.sh
-rw------- ... hello.sh
$ chmod 644 config.ini
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覚える順番の中で30 コマンド・21 駅め / 30LPIC-1・95 駅め / 106
どんなコマンド?
スクリプトへ実行権を付ける時、公開ディレクトリの権限を整える時、秘密情報を所有者だけに読ませたい時に使います。
chmodは、ファイルやディレクトリに設定されたアクセス権を変更するコマンドです。誰が読めるか、書けるか、実行できるかを制御し、Linuxの権限管理の土台を成します。
数値表記は一気に状態を決める時に向き、記号表記は既存権限へ追加や削除を行う時に向きます。試験でも実務でも両方を読めることが重要です。
ディレクトリに対する実行権は、中に入れる、名前解決できるという意味を持つため、通常ファイルの実行権とは解釈が異なります。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ chmod
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
-rw-r--r-- ... hello.sh -rwxr--r-- ... hello.sh
-rw------- ... hello.sh
まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
0 / 2
ゲームで確かめる
つまずいたとき
Permission deniedになる
原因実行権や親ディレクトリの通過権が不足しています。
こうする対象ファイルだけでなく配置ディレクトリも確認します。
再帰変更後に動かなくなった
原因広すぎる、または狭すぎる権限を一括適用しました。
こうする変更前後を比較し、対象を絞って再適用します。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0正常終了。権限変更に成功しました。
- >0権限不足、対象不存在、不正なモード指定などで変更できませんでした。
気をつけることと入れ方
危険度は中程度です。広すぎる権限は情報漏えい、狭すぎる権限は動作不良の原因になります。特に再帰変更は影響範囲が大きいため慎重に扱います。
環境による違い
POSIXで基本機能は標準化されています。GNU実装では--referenceなどの拡張があります。シンボリックリンクの扱いは実装差が出やすい分野です。
確かめた環境2026-04-09 に確認
よくある質問
644と755は何が違いますか。
644は通常ファイル向け、755は実行ファイルや公開ディレクトリでよく使われます。
ディレクトリのx権限は実行ですか。
ディレクトリでは中へ入る、名前を解決するという意味になります。
資格試験では
- LinuC レベル1大事1.02.1 ファイルの所有者とパーミッションLinuCレベル1では、所有者、グループ、パーミッション、生成時マスクの理解が重要です。
- LPIC-1大事104.5 Manage file permissions and ownershipLPIC-1では、所有者、グループ、モード、生成時マスクの理解が重要です。
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎
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