No.126ネットワーク
ping
ピング・疎通確認
インターネット制御メッセージプロトコル(ICMP)を使って疎通と応答時間を確認します。DNS解決とIP到達性を切り分ける基本道具です。
答えよく使う形
$ ping -c 4 127.0.0.1
4 packets transmitted, 4 received, 0% packet loss
$ ping -c 4 example.com
$ ping -W 1 -c 3 192.0.2.10
練習用の部屋です。何を打っても本物は変わりません。本物の Linux で続ける →
覚える順番の中で30 コマンド・28 駅め / 30LPIC-1・62 駅め / 106
どんなコマンド?
疎通確認、遅延のざっくり把握、DNSとIP到達性の切り分けに使います。
pingは、宛先へICMPエコー要求を送り、返答の有無と往復時間を確認するコマンドです。ネットワーク障害の初動では、まず到達できるか、どの程度遅いかを把握するために使います。
重要なのは、pingが通らない理由は一つではないことです。名前解決失敗、経路不通、相手停止、ICMP遮断など、複数の要因があり得ます。
実務では、IP直指定と名前指定を使い分けて、DNSの問題かネットワークの問題かを切り分けます。
書き方とオプション
組み立ててみるオプションを押すと、下の1行に足されます。もう一度押すと外れます。
$ ping
使用例と実行結果
行を押すとコピーできます。
4 packets transmitted, 4 received, 0% packet loss
まず安全に試す
3分ミッション
手を動かすと覚えやすくなります。できたものに印を付けてください(この端末に残ります)。
0 / 2
つまずいたとき
名前指定では失敗するがIP直指定では通る
原因DNS解決に問題があります。
こうするdigやhostで名前解決を確認します。
pingが通らないので相手停止と決めつけた
原因ICMP遮断の可能性があります。
こうするss、curl、ncなど他の確認手段も併用します。
終わったときの数(戻り値)
$ echo $?
- 0正常終了。少なくとも一部応答を受信しました。
- 1応答が得られませんでした。
- >1実行エラー、名前解決失敗、権限問題などです。
気をつけることと入れ方
危険度は低いですが、pingだけで通信全体の正常性を断定してはいけません。ICMPを遮断する設計もあります。
環境による違い
root権限やcapabilityの扱い、既定の間隔、IPv4とIPv6の切替方法に実装差があります。
確かめた環境2026-04-09 に確認
よくある質問
pingが通ればサービスも正常ですか。
必ずしもそうではありません。アプリケーション層の確認は別途必要です。
localhostへ打つ意味はありますか。
あります。TCP/IPスタックや名前解決の基礎確認になります。
資格試験では
- LinuC レベル1大事ネットワーク確認と接続の基本
- LPIC-1大事ネットワーク確認と接続の基本
- 共通基礎大事Linuxコマンド基礎
ping を最後まで読みました。
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